興味のあることをする!全てはここから
昨日(10/24(月))放課後、ケンブリッジ大学教授で エイズウィルスの治療研究で著名は臨床微生物学者であるラヴィンドラ・グプタ先生の講演「世界的研究者が見た新型コロナウィルス」がありました。
中杉7期の方のケンブリッジ大学とのつながりのおかげで実現したこの企画。世界的に著名な教授がわざわざ日本の高校に足を運び、講演をしてくださる!という夢のような機会でした。
視聴覚室は満席。先生のご経歴、HIVウィルスの研究のこと、そしてそれがどのように今コロナウィルスの研究と繋がっているのか、短い時間でしたが内容のぎっしり詰まった講演でした。1年生たちも、先輩たちに混じって一生懸命お話を聴いていました!
高校生だから簡単に...と少し配慮して下さったのかもしれませんが、使用したスライドもお話も、今まさに日本の専門家の方々の前で行われているものとほぼ同じだったのではないでしょうか。中杉にいながら、イギリスの大学での講義を体験してしまった!という感じですね。(ちなみに3年生のオックスフォード研修で受ける講義は、もっともっともっと簡単な英語で行われます!!)
そんなリアルな講義を、一生懸命聴いた中杉生の集中力すごい。そして、最後の質問コーナーで、どんどん手を挙げて英語で質問した先輩たち、頼もしかったですね。
パンデミックのことだけでなく、グプタ先生ご自身に対する質問もありました。モチベーションを持ち続けるには...という質問に、「興味のあることをやること」「自分がそれをやりたい理由に正直であること」というシンプルかつ深遠なお答え。そしてご自身にはCreativityが重要で、何かを成し遂げる一番最初の人になりたいという想いに突き動かされているとのこと。世界の最先端を走っている方なのだ!と実感しました。
60期生のみんな、よく頑張りました!全部わからなくても、未知の世界に飛び込んで体験すること、大切です😊