蝶々夫人🦋eek その2
昨日の続き。T先生にお話を伺っています。
Q: 「蝶々夫人」で一番有名な曲って何なんですか?
T先生: 「蝶々夫人」の中でどころか、オペラの中で一番人気と言ってもいいかもしれない曲があります。
Q: えっ!?
T先生: 蝶々さんが歌うアリア「ある晴れた日に(Un bel di, vedremo)」です。
Q: 2幕の最初に、いくら待っても帰って来ない旦那を想って歌う独唱ですか?
T先生: NHKニューイヤー・オペラ・
Q: へー!
ここで突然、英語のO先生(中杉のもう一人のオペラマニア)が登場
O先生: この「ある晴れた日に」是非聴いてください!往年の名歌手マリア・カラスが歌っています。
Q: この歌を生で聴けるんですね!楽しみです。あ!この配られた楽譜、地歴科のT先生の手書きの訳詞がついてるんですね。すごーい!
T先生: ゆったりとした出だしの旋律は、慎み深い日本女性を描いているかのようです。蝶々さんは、弱い立場の女性に見えるかもしれませんが、ピンカートンを待ち続ける芯の強い女性だということが感じ取れますね。声質としても、
Q: なるほど!イタリア語はわからなくても、意味をわかっていて歌を聴いたら、何か感じ取れるかもしれないですね😊